広大の中で最初に出走したのは貨物Aの大上でした。
一番練習した彼でしたが、他校が違ったコース取りをしている箇所があり、やや不安そうでしたが「監督を信じます」と泣ける言葉を残して運転席に乗り込みました。
序盤、練習より慎重に運転していましたが、それ以降はほぼ練習通りの出来で、結果、フィギュア強豪の中大や関学を押えて5位と大健闘してくれました。
次の出走は乗用Aの小林です。
前半はほぼ練習通りのベストな運転をしていましたが、途中で大失速。
練習では起こらなかった状態に陥り、どうすれば良いのか分からなくなったようです。結果は15位。
次は乗用Bの中原です。
このチームでは唯一、昨年2年生で出場し、癖になっていた停止前のシフトチェンジ違反をこれでもかというほど取られて11位になった経験があります。
今年は練習でそれを克服し、持ち前の早さに加え、ノー脱接を合言葉に頑張ってきました。結果は7位でしたが、ゴール前の詰まりと「接」さえなければ表彰台でした。
最後は貨物Bの主将の茂利です。
皆が応援に来ている中、一人もくもくとイメージトレーニングしている姿に並々ならぬ意気込みを感じました。が、あまりに気合を入れ過ぎたのかスタート直後のバックスラでいきなり「接」、その後も不用意な「缶」があり、結果、13位。試合後の第一声は「申し訳ありません」。
でもキャプテンとして、皆をよく引っ張ってくれました。
【全日総合杯】
男子団体 7位 総得点159 (優勝:慶應 総得点217点)
男子個人 6位 茂利 総得点117
団体暫定4位で迎えたフィギュアでしたが、慶應、青山、関学に抜かれて7位に、個人も暫定5位だった茂利が6位に後退しました。
ダートでは遠く離れた、路面状態がかなり違う丸和で準優勝できました。これは選手の頑張りはもちろんですが、OB会より遠征費をいただき、事前に実地練習ができたのが大きな要因と感謝しております。
ジムカーナでは試合間近にサイドブレーキの効きが悪くなり、そのまま修正できずに不本意な10位で終わりました。異常時の対応力を高める必要を感じました。
フィギュアでは練習の大切さを今更ながらに感じ、上手く行かない時の対応法をいろんな場面を想定して練習させておくべきだったと反省しております。
これで本年度の競技は終了しました。良いこと悪いことあった1年でしたが、現役を去る3年生にはかけがえのない1年だったと感じてくれれば嬉しいのですが・・・。
現2年生は4人しかいませんが粒揃いです。1年生にも元気者がいます。来年もご支援、ご声援よろしくお願いいたします。
★島根の 金築さん(52入)の取材編集による新聞(写真集)です
それぞれのページをクリックすると拡大されます。
オリジナルはPDFファイルです(ダウンロードは こちら )
同窓会の皆様
監督の西本です。中四フィギュアの報告をいたします。
期日:10月15日(日)
場所:広島大学西条キャンパス駐車場
参加校:広島、鳥取、自短、山口、広島工業
参加チーム:男子団体(4人/チーム) 広大A、広大B、鳥大A、鳥大B、自短、山大、工大
団体男子:
優勝 広大B 総減点125
2位 広大A 総減点150
3位 自短 総減点1579
個人男子:
乗用:
優勝 広大B 比嘉(2年) 減点23
貨物:
優勝 広大A 黒田(2年) 減点11
今年は山大、工大の参加があり、また例年参加の鳥大も2チーム体制となり、非常に賑わいだ大会でした。結果は広大の圧勝でしたが、個人優勝が両車種とも2年生だったのが気掛かりです(今後が期待できるとも言えますが)。
11月26日(日)に近鉄自動車学校(大阪府松原市)で行われる全日フィギュアに向けて、3年生の奮起を期待します。現在、全日男子総合杯は千葉工、早稲田、中央に次いで4位ですが、後ろにはフィギュア強豪校の慶應が迫っています。
表彰台目指して頑張りますので、ご声援、ご支援、よろしくお願いいたします
お疲れさまです。監督の西本です。
早速ですが、8月19日・20日、鈴鹿サーキットで行なわれました全日本学生
ジムカーナ選手権大会と8月21日、同サーキットで行われました全日本エコ
ドライブチャンピオンシップ(EDC)の結果および全日総合杯暫定順位に
ついてご報告いたします。
全日本学生ジムカーナ選手権大会
①男子団体(32校参加)
優勝 千葉工業大学 3分54秒62
10位 広島大学 3分59秒86
②男子個人(96名参加)
優勝 廣瀬(中央4年) 1分17秒39
17位 小林(広島3年) 1分19秒14
24位 茂利(広島3年) 1分19秒81
33位 中原(広島3年) 1分20秒91
ダート準優勝の勢いに乗って、意気揚々と鈴鹿に乗り込む予定でしたが、
8月14日、広島での練習でサイドブレーキに問題があることが発覚しました。
部品交換、ブレーキ調整などいろいろ手を尽くしても、ジムカーナでは不可欠なサイドターンが出来ず、暗雲が立ち込める17日の鈴鹿入りでした。
18日の練習会、19日の予選と、足回りのセッティングをいろいろ変えても改善はありませんでしたが、コースの単純さと他校のミスにも助けられ、予選は8位で通過。
決勝コースでは鬼門のターンが450度ターンと180度ターンの2箇所で、特に180度ターンは狭いコース上に設定されました。
1本目、第1走の小林は180度ターンで曲がりきれずバックギアを使うことに。
他の2人は何とか回って、1本目終了時点では7位。
2本目、第1走の小林は「失うものは何もない」と吹っ切れたのか、180度ターンをきれいに決めて5.56秒短縮。中央大学を抜いて6位へ。
その後、早稲田、青山がタイムを縮め、広大は8位に下がりましたが、第2走の中原が2つのターンをほぼ完璧にクリア。
しかしタイムは0.93秒短縮に留まり、法政に抜かれ9位へ。
第3走の主将茂利は、ダートの再来を期待して私がプレッシャーを掛け過ぎたのか、痛恨のパイロンタッチ。中央に抜かれて10位で競技を終えました。
車両に欠陥があることに直前まで気付けなかった私の責任であると、深く反省するとともに、現役たちに申し訳なく思っています。
ただ10位という結果は良くありませんが、タイム的にはそれほど離されていません。
1人が1秒ずつ縮めれば表彰台ですし、2秒縮めれば優勝できるレベルです。車をしっかり仕上げ、練習をこなして来年こそはジムカーナで初優勝を勝ち取りたいものです。
写真は現役Twitterから転載
お疲れさまです。監督の西本です。
8月6日(日)、栃木県の丸和オートランド那須で行なわれました全日本学生ダートトライアル選手権大会の結果を報告いたします。
①男子団体(18校参加)
優勝 早稲田 6分24秒94
準優勝 広島 6分28秒52
3位 慶應 6分29秒05
②男子個人(54名参加)
優勝 森田(早稲田4年) 1分46秒39
準優勝 鈴木(慶應4年) 1分46秒95
3位 茂利(広島3年) 1分46秒96
12位 小林(広島3年) 1分50秒39
20位 中原(広島3年) 1分51秒17
午前の1本目は曇り空で、コース上には散水した水がずっと残るウェットコンディション。
広大は1位早稲田に6.73秒差の4位でしたが、勝負は路面が乾いてくる午後の2本目。
第1走者小林が、走り終わった後、しばらくは会話ができないほどの渾身の走りで、1位早稲田との差を5.56秒に詰めてくれました。全体順位は1本目と変わらず4位。
第2走者中原もほぼベストの走りで、早稲田に4.30秒差まで詰め寄りました。
全体順位は依然4位。
最終走者の主将茂利は「勝つためにここへやってきたんや」と、決死のドライビングでしたが、早稲田のエース森田も速く、3.58秒差に詰めるのが精一杯。
でも東海、慶應を抜き去って広大を準優勝に導いてくれました。
連覇できなかった悔しい気持ちはありますが、慣れないコースでの準優勝は大健闘です。
OBの方々からは支援金や試合用のタイヤをいただきました。大会1ヶ月前の丸和練習では、
ホンダ関係の若いOBからコーチもしてもらいました。
試合当日には現役たちへ、食料・飲料水等の用意をしていただいた関東在住のOBの方々。
準優勝できたのも、皆さまの熱いご支援・ご声援のおかげです。
2週間後には鈴鹿で全日ジムカーナがあります。
19日(土)予選開始が13時15分、20日(日)決勝開始が8時予定です。
優勝めざして頑張りますので、ご支援・ご声援、よろしくお願いいたします。
平成29年度全日本ダート大会
公式プログラム
成績表(タイム・順位)(団体・個人)
全日ダート2908
上記はデモクリップです
正式版は右記から。
2908 全日ダートトライアル ムービー 約7分 New!
監督の西本です。
6/4(日)
広島県のテクニックステージタカタ
で行われました全中四国学生ダートトライアル選手権大会の結果をご報告いたします。
①団体(4校8チーム参加)
優勝 広大A 5分22秒75
2位 広大B 5分42秒50
3位 山大A 5分48秒04
4位 広大C 5分59秒01
5位 山大B 6分11秒43
6位 修大A 6分33秒81
②個人(25人参加)
優勝 広大A 茂利 (3年) 1分25秒99
2位 広大A 中原 (3年) 1分26秒38
3位 広大A 小林 (3年) 1分27秒97
4位 山大A 白土 (4年) 1分28秒75
5位 広大B 西村 (2年) 1分33秒42
6位 広大B 比嘉 (2年) 1分33秒42
以上のように、5月の中四ジムカーナ同様、上位独占に近い結果を得ました。
これも同窓会の皆様からのご支援によるものと感謝しております。
8月6日に行われます全日ダートは、栃木県の丸和オートランド那須が会場ですが、路面が広島とは異なり、非常に硬くスリッピーで、岩が出ているところもあります。
前日に練習会がありますがあまり走れませんので、広島での練習内容を丸和攻略に向けて練り直す必要があります。
今後とも同窓会の皆様には、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
*以下子写真は、現役ブログより転載しました******
同窓会の皆様
お疲れさまです。監督の西本です。
5/5(金・祝)に広島県のタカタサーキットで行われました全中四国学生ジムカーナ選手権大会の結果をご報告いたします。
①団体(7校11チーム参加)
優勝 広大A 4分21秒12
2位 近大工A 4分40秒99
3位 広大C 4分44秒53
4位 広大B 4分47秒13
5位 鳥大 4分59秒84
6位 山大B 5分08秒74
②個人(7校39人参加)
優勝 広大A 小林(3年) 1分25秒99
2位 広大A 茂利(3年) 1分26秒38
3位 近大工A 三好(4年) 1分27秒97
4位 広大A 中原(3年) 1分28秒75
5位 広大C 西村(2年) 1分33秒42
広大B 竹村(2年) 1分33秒42
以上のように、上位独占に近い結果を得ました。
これも同窓会の皆様からのご支援によるものと感謝しております。
中四では圧勝しましたが、8月20日、鈴鹿サーキットで行われます全日ジムカーナで勝つには運転テクニック、車両セッティングなど課題は多く、練習の量、質ともに向上させねばなりません。
今後とも同窓会の皆様には、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
なお6月4日(日)には中四ダートがテクニックステージタカタで行われますので、あわせてご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
応援、またお力添えを頂いたみなさんのおかげで中四国大会優勝という結果を残すことができました。ありがとうございます。
来月の中四国ダート、また全日本大会でもよい結果を残せるよう精進します!!!
以下、現役ツイッターから写真を転用********
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